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”Carpe diem”とは日本語で”今、現在を楽しめ!”という意味。 Juhaが、人生を”Carpe diem”で生きる様をお届けしています。
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  • 01/22/20:45

09.23.00:08

ワイン作り。

昨日、台風の中、山梨の勝沼へワインの勉強を兼ねて、ワイン作りを体験させてもらいにいきました。
今までも何度かワイナリーへ見学へは行ったことあったけど、ワイン作りに携わるのは初めて!

まずは葡萄の収穫から。
畑に行って、国産白ワインの主流品種の「甲州」の収穫をしました。甲州はグリーンの皮の白い葡萄かと思ってたら、うっすら赤い葡萄なんですね・・・。そしてカベルネやメルローのように垣根栽培かと思いきや、食用の葡萄と同じような棚栽培でした。これにもスゴイ驚きました!
実際に収穫をして、農家さんにもお話を聞きました。

   

   



収穫した葡萄をワイナリーへ持って行き、いよいよワイン作りです。
機械の助けをもらいながら、ベルトコンベアーへ葡萄を移していきます。この葡萄は「マスカット・ベーリーA」です。フルーティーで飲みやすい赤ワインの国産代表品種ですね。

   




ベルトコンベアーに乗せられた葡萄は、房から実だけを取り除かれ、絞りだしていき熟成を進めていきます。ワインは葡萄の糖分が分解されるわけですが、その時、熟成中の樽の上は二酸化酸素がいっぱい。落ちたら窒息死するらしいです。だからいたるところに扇風機があって、換気がされていました。



このタンクに入ってるのは、熟成1日目のワイン。
テイスティングさせてもらいましたが、まだまだアルコールは発生してないので、凝縮された葡萄ジュースです。これがメチャメチャ美味いっ!!!

ベルトコンベアーで流れてるのは絞り取られた葡萄の皮。
それからもワインを作るらしく、そちらもティスティングさせてもらいましたが、さすが皮からだけで作ってるだけあって、渋さがハンパない!こちらのワインはロゼに使われたりするらしいです。






↑ いよいよスッカラカンになった葡萄の皮たち。
成分をすっかりとられちゃったので、水分もなくサラサラな感じです。これは畑の肥料などに使われたりするみたいです。なので、ワイン作りにはゴミが一切出ない。そしてワインは純粋に葡萄からだけで作られる唯一のお酒なんです。ワイン意外は少なくても水は必ず使いますからね。ワインは水も使いません。


この後は、実際に完成されたワインの試飲をいくつかさせていただきました。
個人的には甲州は好きなんだけど、ここの甲州は余り美味しくありませんでした・・・。その他にも国産のシャルドネも飲ませてもらいましたが、やっぱりシャルドネはフランスやチリの方が美味しいですね。

国産の海外品種はやっぱりまだまだみたいです。
それはワイナリーの方も認めてました。日本の技術は世界基準かもしれないけど、葡萄栽培で気候の問題とかが大きいのかな。


まぁ、そんなこんなでスゴク貴重な体験ができました。
普通のワイナリー見学ではここまではさせてもらえないから、楽しかったです。
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無題

なんか楽しそう~!そんな自分はワイン試飲プランで宿泊してきたよ~。メルシャンプロデュースみたいな企画だったみたいでディナーにワインが五種類に…みたいな。ま、近々blogアップしますわ。

  • 2011年09月24日土
  • topy
  • 編集
Re:無題
いいなぁ~
1度に色んなワインを飲めると、違いが分かるよね!
2011/09/26 06:39

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